木場勝己さんの「リア王の悲劇」を観た。 藤田俊太郎さん演出のリア王はまるで現代劇のようで。 年を取ったお父さんを巡っての悲劇。 木場さんが演じるリア王は、威厳と滑稽さと哀しさが共存していて切ない。 リア王と認知症のうちの父が重なって仕方なかった。 自分もあっという間に年齢を重ねている。...
昨夜は中秋の名月。 ぼんやり雲の間に隠れていたお月さまが、夜中には美しく輝いていた。 それにしても、その下の方の動く点はなにかしら。 肉眼では何も見えず。 スマホのカメラを拭いても消えず。 え、とうとうUFO? それともオーブ? いや、きっと小さな星や衛星なんだろう。 ちょっと期待して苦笑する。
女子友だちと楽しいお茶会。 和のアフタヌーンティー活動にいそしんだ。 友人のうち二人は、粋な夏着物。なんと涼しげ。実際には暑いんだろうけれど、なぜか本人以外には涼しげに見えるから不思議。 アフタヌーンティーの方も、さっぱりお寿司や茶わん蒸しで全員が完食した。(ゴージャスなアフタヌーンティーは完食できないケースがあるからね) ああ、幸せ。...
セサミオイルのシムシムジャパンさんの話を聴く機会を得た。 わたしが酷いアトピーを経過したことはいつぞや書いた通り。(あれ?書いたっけ?経過した後の事ばかりでそのことは書いてないかも) ピーク時は頭皮から体液が染み出し、髪を染めることができなくなった。当然香料の強い化粧品やカバー力のある化粧品も使えなかった。なにせ水さえ滲みるのだ。...
この数か月のもやもやが一気にとれた。 整体指導者はたくさんいるけれど、わたしは自分が師事する先生がいちばんすごいと思う。 わからないことはちゃんとわからないと言う。 見えない「気」の世界のことをなるべくわかりやすく言語化しようとしてくれる。 見えない世界のことなのに、まったくオカルト感がない。健康の話をしているだけ。...
9月になった。夏は暑いし色々あるから日記はお休み。 お休みの間、ちょっとだけ旅もした。 古い友だちに会いに行く旅。 さすがにこの年齢になると、いつ何があるかわからないし。 会える大事な人には会いたい。 南海トラフの話がことさらに言われていたので易もたてた。 仲間に会えるよい旅になるよと嬉しい言葉。
友人の何人かが、会った瞬間にこの人と結婚すると思ったと、証言している。 残念ながら、私にはその感覚はない(笑) だけど、今の仕事に対してはその感覚があった。 当時勤めていた会社の人事部にいたとき、電話応対研修の講師が社内誌に載っていた。 それを見たとき、この仕事をするんだろうなと思った。...
ストレスのことを考える機会が多い。 私にとってストレスはボトルの水みたいなイメージで。 毎日の中でうんざりすることもイラっとすることも、楽しいこともストレスは心のボトルに溜まり続ける。 ボトルの口元まで溜まった水は、一滴入るだけでざーっとこぼれてしまう。...
たまたまそこにいる。 たまたま何かのイベントに出くわす。 たまたま知り合いに会う。 「たまたま」は本当に偶然なんだけど、まるで誰かが図ったようなタイミングを感じるときがある。 一時期、沖縄にご縁をたくさんいただいたときがあった。 たまたま中部で仕事を終え、夕飯を食べに外に出た。 ちょうど全島エイサーの行列が目の前を通る。 圧巻だった。...
紫陽花の美しい時期、雨と雨の合間、いちばん心地よい季節なのではないかと思う。 ちょうどよい加減の雨はありがたいけれど、じめじめする。 もうすぐ真夏の太陽が焼き尽くすことを考えると、体力の落ちてきた昨今ぞっとする。 秋だって、夏の名残が長すぎて、心地よさを感じるまでにいかない。...